那覇シリーズもこれにて終了。
やきもの屋のイメージとして、窯場は少し人里離れたところというイメージが・・・
しかし、壷屋は街のど真ん中。
ここで焼いていたのかな・・・という疑問も感じながら
この界隈を浅く探訪。
お店ばかりでと思っていたが、朽ちかけた屋根の上にドンとシーサーが
この屋根の下は、おそらく登り窯じゃ・・・
使われなくなった登り窯・・・
そう考えるとなぜかロマンチックに
このシーサー、今回見た中で一番のお気に入り
お土産用に作った物じゃなく、窯の守るために置かれているのではと
いろんな想像がかきたてられた。
そのちかくの埃だらけのお店の棚。
いい感じの沖縄らしい作品たち。
街で見た軽い感じじゃなく、パワーを感じる。
この作品がこんなところで眠っているかと思うと
我が身と重なってちょっとさみしい気持にも・・・
この街のパワーと明るさを持ってすれば
もっと違う形の焼きものが出てきてもと・・・と感じた。
水が少ない沖縄の昔の水汲み場。
共同で使われ、あちこちこんな形で保存されていた。
なかなか充実の沖縄那覇の初探訪。