昨年の10月、岡山高島屋での個展
「玄彩」の形ができ始め、リサーチにと出来たての茶碗2点展示
足を止める人もほとんどなく、修正すべき点も見え始めて
二ヶ月後の大阪高島屋
この玄彩なければ悲惨な売上
やきものを生業にしてる以上、売れなければならない
焼き物続けていく意欲も失いそうな状況であったが
「玄彩」・・・玄ちゃんに助けられた
個展の売上をみて本人頭抱え、美術部はよく売れた…と
この感覚の差が、今の不況を物語っているのだろうな・・
まぁ、しかしよく2ヶ月で修正し間に合ったものだとは思っていた
あれから三か月、いい環境に巡り合い
気持ちの赴くままモノづくりができている
確かに今までの蓄積の結果だと思うが
自分を取り巻く環境の大事さを身を持って感じる
年明け以降、作ったものを並べて見た
へぇ~、と思うばかり
知らぬ間にこんなことをやっていたんだと
遠くまで来たものだな…と