先日訪れた青蓮院。
そこで鳥(鳳凰?)が描かれた時代を感じさせる金箔の壁画の前。
じっと覗き込むようにその絵を見ている若い女性が一人。
枯れた金箔と対照的な感じもするが、なぜかすうっと溶け込んでいた。
失礼だったが、その横顔を追っている自分がいた。
今まで経験しなかったが、色んな光景が浮かんでくる。
透き通った夜空のイメージもわいてきた。
次の日に、急いで作ってみた陶板画。
なぜかブルーの夜空に三日月になってしまった。
今はまだ土の段階。
さぁ、これをどう焼き上げれるか・・・・
うまく焼き上げないと、彼女に非常に失礼だと思う。
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